« 2015年3月25日 たろちゃんを病院へ緊急搬送 | トップページ | 2015年3月27日 強制食餌よりペレット団子 »

2015年4月29日 (水)

2015年3月26日 うっ滞と左前足麻痺の原因とは

起床してすぐにたろちゃんのケージを覘きました。

生きてた・・・

よかった。。。

寝床に敷いたペットシーツの上でおしっこも少し出ていました。


ちなみに、泣きながら寝た私の瞼は腫れてえらいことになっていました。。。

(二重瞼が一重になり、普段の半分くらいしか目が開きません。かなりブサイクです)


すぐに、ヤクルトで溶かしたプリンぺランを飲ませました。

相変わらず良い飲みっぷりです。



たろちゃんを抱き上げるとずっしり感じます。

出てないウンチの分、体重がかなり増えた気がします。

そしてやっぱり左手がおかしい。

今日もふにゃふにゃで力が入っていません。


とにかく、おしっこが出る様になったので、水分だけでも与えなければなりません。

腸を動かしてウンチを出させる為にもヤクルトを1ml飲ませました。

Yakult

たのむsign01生きて腸まで届く乳酸菌sign03

シリンジをかじりながらおいしそうに飲んでくれました。


AM 9:00になり経過を報告する為、動物病院の留守電にメッセージを残しました。

その後 先生から折り返しの電話を頂き、左手の麻痺を相談したところ、

「うっ滞は毛玉が原因といわれてきたけど、それ以外の原因もある。

脳みそが消化器に指示を出せなくなっているのかも知れない。」

とのことでした。

「今日は激混みなのでだいぶ待つかも知れないけど来られますか?」と聞かれ

「すぐに行きます!ありがとうございます!」と電話を切りました。


かくして今日も病院へ行くことになりました。

目が腫れているので外出することに抵抗はありますが

そんなこと言ってる場合じゃありません。

むしろ忙しい中、時間を作ってもらえるのはありがたいです。



タクシーで病院へ向かい、11時頃到着しました。

休診日の翌日だからでしょうか、やはり混んでいます。

(こちらの病院はだいたい混んでいますがw)

病院の待合室には診察の順番を待つウサギちゃんと飼い主さん達が数組いたのですが、

看護師さんが昨日と同じ様にヒーターと酸素を用意してくれました。


診察室に呼ばれ、早速触診。

昨日はパンパンだったお腹が柔らかくなっていると言われ、ホッとしました。

ウンチは出なかったけど、ツボ刺激の効果はあったのね・・・good

よかったheart02


次は左手の診察。

レントゲンを撮ることになりました。

Hospital



結果は、骨折でも脱臼でもありませんでした。

麻痺する様な原因はレントゲンからは分からないそうです。

手首もひじもブラブラで力が入らない状態なので

問題があるとすれば肩(上腕骨の付け根)の部分なのだそうですが

そこに異常はないので、異常があるのはやはり脳の方ではないかと・・・

左手の麻痺は今回のうっ滞と関係があるのかを尋ねたところ、

消化管の治療に反応してくれないので

器官だけの問題ではないだろうとおっしゃっていました。



開帳肢(かいちょうし)など運動機能のことで急におかしくなるのは

前脳(大脳)の障害による症状なのだそうです。

(ちなみに、小脳をやられると首が曲がる(斜頸になる)のだそうです。)

そして、脳の障害によって自律神経の働きも調整できなくなり、

脳からの信号が胃腸の方に届かなくなった可能性があるとのことでした。

胃腸と前足の異常はどちらが先という関係ではないみたいです。

電話でおっしゃっていたのはこういう事だったのですね。


たろちゃんの脳には既にエンセファリトゾーン(微胞子原虫)が

寄生していることが分かっていて、過去に何度も発症しています。

免疫が不安定になり、エンセファリトゾーンの感染が進んで

脳に障害を及ぼしたということなのでしょう。


なぜ免疫が不安定になったのかが気になりますが

寒さが原因だったのかどうかは分からないそうです。

「何かきっかけはあるだろうけど、

暖かくしてあげても発症する時はするし、

撫でてあげてずっとそばにいても発症する時はするんです。

大事なのは、発症と思われた時にいかに早く治療するかじゃないかと思うんです。」

とおっしゃっていました。

脳幹にダメージが加わると、即死なのだそうです。

なので、脳幹をやられる前にストップするきっかけをもらえたと考えられるのではないかと。



食欲を戻すのと同時に、フィバンテルというお薬で

エンセファリトゾーン症(Ez症)の治療をすることになりました。

加えて、ステラロールというステロイドのお薬を用いるそうです。

副作用に注意が必要なので

様子を見ながら量を減らしていこうとのことでした。

脳が腫れる為、グリセリンで脳圧を下げる必要もあるそうです。



ひとつ心配なことが・・・

たろちゃんはただでさえ後足のかかとに体重をかけて座るので

左前足に体重をかけていない今

ソアホック(飛節びらん)がひどくならないかということです。

それを相談したところ、

「基本的には膝の裏のリンパ節が腫れていなければ僕は全く治療しません。

深刻にならなくていいと思います。」

とのことでした。


そして、以前しっぽをウンチでカチカチにして

立つ為の板の様にしているウサギちゃんがいたというお話をしてくれました。

3本目の後ろ足みたいな感じですね。

衛生的にしようと思ってしまいがちですが、

取ろうと思えばウサギ自身で取れるから変にいじらない方がいいと言われました。

また、病気の子が毛玉を作るのも何か意味があったりするので

人間が取ってしまわない方が良かったりするのだそうです。


あえて付けているのか、うっかり付いちゃっているのかを

見極めるのは難しそうですが、思い当たるフシが・・・

たろちゃんも食べ残した盲腸フンをいつも足の裏につけています。

かかとの毛がハゲた部分をガードしようとしているのかも知れませんねぇ。

だとすると凄いけど、

足の裏にうんちが付きっぱなしなのを放っておくのは・・・

つらい。。。



また、ソアホックが怖がられる理由として、ウジ虫が湧くというのがあるそうです。

ウジ虫は唾液の中に局所麻酔剤が入っている為、

ウサギに分からない様に生きた細胞を食べてしまうのだそうです。

ウサギちゃん自身、痛みを感じないのですね。

現在は室内で飼われているウサギが多いものの

外で飼われることが一般的だった時代は、ウジ虫が湧いていることに飼い主さんも気付かず

病院に連れて来る時には、もうウジだらけという状態になっていることが多かったそうです。

そうなると命に危険が及ぶけれど、今は大丈夫でしょうとのことでした。



以前テレビで、火傷の治療にウジ虫を使っている病院の映像を見たことがあり、

腐った皮膚だけを食べてくれるのかと思っていたのですが、

ちゃんと管理しないと生きている皮膚も食べちゃうのですね・・・

衝撃的なお話でした。。。




診察が終わり、看護師さんから強制食餌とお薬の説明をしてもらいました。

種類が多く、1日に3回与えなければならない薬もあったりして

時間的な厳しさを心配して下さったのか、

精神的な負担を気にかけて下さったのか、

「大丈夫ですか?」と優しい言葉をかけられ

思わず涙が・・・weep

起きたら死んでいるかも知れないと思うとロクに眠れず睡眠不足だった上

優しくされて弱い部分が出てきてしまいました。

一度涙が出てしまうとなかなか止められず、

それでもお会計が済むまではなんとか耐えていたのですが

病院を出ると同時にぽたぽたとこぼれ落ちてきました。

そんな状態で信号待ちをしていたら

なぜか看護師さん(先程とは違う方)がこちらに走ってくる・・・

診察券を受け取っていなかったらしく、あわてて持ってきてくれたのでした。

色んな人に泣いているところを見られちゃいました。。。

----------------------------------------------------------
診察料            \1,000
レントゲン検査       \6,500
内用薬(グリセリン)    \1,000
内用薬(ステラロール) \1,000
内用薬(フィバンテル)  \2,000
MSライフケア       \1,500
電解質サポート      \  520
シリンジ類 消耗品   \  700

         計     \15,357
----------------------------------------------------------
交通費   \ 4,880



帰宅してすぐにお薬を飲ませました。

Medicine




PM 2:00になり、ウンチが出ましたhappy02

小さなコロコロうんちに、

昨日病院で出たのと同様の赤いゼリー状のものが大量にまとわりついています。

血とムコイドです。

先生に、「ウンチは1回も出ていません」とお話しした時

出たウンチを自分で食べた可能性もあるとおっしゃっていましたが、

たろちゃんは跡形もなくウンチを食べられる様な器用な子ではないので

それはないかな~と思っていました。

この、ゼリーたっぷり状態のウンチを食べるとも思えないし、

やっぱり浣腸以降出てなかったぽいです。

苦しかっただろうねぇbearing



うんちが出たとたん水を飲み始めました。

自力でお水を飲むのは2日ぶりです。



粉ポカリ1g、お湯20g、MSライフケア1包(6g)を混ぜて、シリンジで強制食餌したところ、

2回に分けるつもりがあっという間に食べてしまいました。。

普段ぽろぽろ出している量には及ばないものの

溜まっていたウンチが次々と出てきます。

よかった よかったcatface


ただ・・・このウンチ、粘液がベタベタ。

しかも、ものすごくクサいーsad

盲腸フンの様なツンとくるニオイではなく、もやっとした変な悪臭です。

古い天ぷら油の様な感じ。

これが悪玉菌のにおい・・・?




PM 5:20と10:15にヤクルトを各1ml飲ませ、

11:00粉ポカリ1g、お湯20g、MSライフケア1包(6g)を混ぜてシリンジで強制食餌。

チモシーはまだ食べられないけれど、

自分でエサ箱のBUNNY SELECTION(バニーセレクション)を食べることができましたhappy02




たろちゃんの背中を触ってみると

軟骨みたいにカチカチだった背中の筋肉(広背筋)が

いくらか柔らかくなっています。

昨日は背骨がどこだか分からないくらい筋肉が張っていて

上から指でなぞって触らないと背骨の凹凸を確認できなかったのですが

今日は筋肉が背骨よりもだいぶ低くなり、

人差し指と親指で背中をつまむだけで背骨の横のところを触ることができます。

(背骨をつまめる感じ)

普段意識して触ったことがなかった場所なので

通常の状態が分からないままマッサージしていたのですが

普段からあちこち触っておいた方がいいですねぇ。

Taro










お腹らくになった


たろちゃんをひとりで逝かせるのだけは絶対に嫌だったので

昨晩は徹夜をしようかと悩んだのですが、

今夜は安心して眠れます。


お薬

昼…フィバンテル1包
    ステラロール0.4ml
   グリセリン0.5ml
   MSライフケア1包
   プリンぺラン1包

夜…ステラロール0.4ml
   グリセリン0.5ml
   MSライフケア1包
   プリンぺラン1包


« 2015年3月25日 たろちゃんを病院へ緊急搬送 | トップページ | 2015年3月27日 強制食餌よりペレット団子 »

現在」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1976059/59614645

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年3月26日 うっ滞と左前足麻痺の原因とは:

« 2015年3月25日 たろちゃんを病院へ緊急搬送 | トップページ | 2015年3月27日 強制食餌よりペレット団子 »

はじめから読む

ランキング

相互リンク

愛用品

無料ブログはココログ